白熊おっかさんの日々のこと 

イラスト付きで日々のとるにたらないことを書いています。働くこと、住まい探し、教育など

自分と向き合う冬のコーヒー

自分と向き合う冬のコーヒー


師走になって元同僚たちと4人でランチを食べた。

それぞれ食後のコーヒーを頼んだ。ホットコーヒー3つとアイスコーヒー1つ。

40代3人はホットで20代はアイス。

「おーアイス若いねー」と思わず言ってしまった。

言ってしまって「しまった!」と思った。

年齢関係なく冬でもホットでもアイスでも好きなの飲んだらいいのに余計なことを言ってしまった。あれこれ他人のチョイスに余計なことを言わない!自分自身を縛る呪いから自分自身を救うためにも。自分にかかっているバイアスと意識して戦っているところなのだ。

その帰りの電車で60代くらいの夫婦の隣に座ったのだが、妻らしき方が「あの人の旦那さんは漁師だったらしいから、相当遊び人よ」と言っているのが聞こえてきた。

漁師=遊び人にどういう方程式だ?と思ったのだが、これこそ、まさに偏見だ。長年ついた自分の考え方のくせに気づかない。自分自身の偏見に気づけないし、もはや偏見を突っ込んでくれる相手もいないのだ。そう考えると同じ考え方の者だけで集まっていていると若くても考え方が固まってしまっていることはあるのかもしれない。

 

お宅の冷蔵庫は何年目?省エネ進化に驚いた

冷蔵庫を買い換えたなら

うちの冷蔵庫はナショナル製だった。

買い換えようと思って型番を調べたらナショナルブランドパナソニックが以前使っていたブランド名だった。この時点で歴史も感じて感慨深い。同士よ、壊れるまでともに暮らすかとも思った。手放すとなると愛着が湧いてくるのはなぜなのだろうか。

壊れない限り買い換えない主義なのだが、さすがにいつ壊れてもおかしくない。危険なのではないか。夏が来る前に買い換えないとアイスが溶ける。肉が腐るかもと、数年前から思っていたけれどようやく買い換えることにしたのは昨年末のこと。

こんなに壊れず、働き続けては買い換え需要がないので儲けがでないのでは?と思ったが、ここまで買い換えないのは少数派かもしれない。

家電がやすくなる5月から6月を狙って買い換えた。おかげでお得に購入。引っ越しても幅の問題がない60㎝で大きさも大きすぎないもので検討し、長年壊れることなく働き続けたのだからと、また同じパナソニックの同タイプのものに決めた。

数か月使っての感想はほとんど大きさも収納スペースも配置が変わらないので使い勝手は変わりない。以前のものは色がシルバーでスタイリッシュだったのだが、今回のグレインベージュは色味もやさしくて気品があり、気に入っている。

さて性能の方はどうだろうか。

11月の電気料金が昨年の同月と比べて約2000円安くなっているのは、おそらく冷蔵庫を買い換えたからだろう。長年、壊れなかったのもすごいし、消費電力も進化している。

新しい冷蔵庫さん、末永くよろしくお願いします。

人もモノも大事にされて過ごすことが一番なのだ。

 

 

今の場所が最適かを考えてみる パ畜にサヨナラ

今の場所が最適かを考えてみる


ニュースで「バ畜」ということばを聞いて笑ってしまった。言い得て妙だ。

社畜」のバイト版のことらしい。バイトなのに社員並みのシフトと仕事を入れられ、こき使われることらしい。

自分もパートタイマー版「パ畜」になりそうだった経験があるから笑ってしまった。

子どもの預け先がなく短時間勤務しかできないからと入った先で長年働くうちにどんどん仕事を任されても時給は上がらず、仕事量と責任だけは積み上がった。

子供が熱を出して仕事を休んでも、休み明けに出社すると机の上にはそのままの資料が山積み。なんかおかしいなとは感じていたが、途中コロナもあって子供のことが最優先だったので休みを取れるだけでもありがたいかと長年やってきたのだ。

周りのパート仲間も同じ感じだった。短時間勤務だから。子どもがいるから。しょうがないねと。

しかし、コロナが終わり同じようにおかしいと感じていた仲間は子供の成長とともに次々と職場を去っていった。

残されたパート仲間に負担が増え、崩壊寸前の状態なので窮状を訴えるも事業主は去る者追わず、来るもの拒まずでやっていた。待遇の改善もない。誰がどんな役割を担っているか、貢献しているとか関係なく、パートタイムは低賃金で長く働かせればいいという考えだったようだ。

結果、その職場には1年以上いる者はもう二人しかいない。しかもそのうち一人は業務が多すぎてパート扱いなのにうつ病と診断されたそうだ。

残された者も新しく来た者ももう誰も残らないと思う。ミスも続発するだろう。もう教える人もいないのだから。

同じような会社は他にもたくさんあってコロナ前から人手不足は始まっていたけれど、コロナが去って社会が平常運航に戻ったら団塊の世代がごっそり引退していてどうにもならなくなってしまったんじゃないかと思う。

場所によっては最低賃金はもうあってないものになるんじゃなかろうか。募集しても応募すらない。働き始めても気に入らないならすぐやめる。だって最低賃金の職場ならたくさんあるのだから。ちなみに元パート仲間たちは皆、正社員等より条件のよい場所で働いている。

今の場所が最適かどうかの基準を考えてみた。(現時点での)

①その場所で10年後も働きたいか。もしくは働ける場所であるか。その仕事はなくならないか?持続可能な職場か。

②今の給与で満足か。性別、年齢を言い訳にしない。あなたの報酬は適正だと思うか。

③家族の面倒がある場合は通勤時間を含む労働時間を合わせて10時間以内におさまるか。末っ子の年齢が3歳未満は保育園以外の時間(午前8時-午後5時)を除いても5時間は必要だと考えた方がよい。他の家族が家事育児を担ってくれる場合はその分減らせる。

学業がある場合はその時間をしっかり確保すること。自分の将来への投資時間を相手の思うままに他人に削らせない。あなたはあなたを優先させていいのだ。労働時間は相手と調整すればよい。

1日24時間から睡眠時間(7時間) と食事、入浴などの最低限の生活時間(2時間)を除くと15時間しかない。この15時間のうち10時間を労働(通勤含む)にとらえると残りは5時間しかない。

生きていくのにお金はもちろん必要だが、時間も必要なのだ。

人によっては、なかなか引っ越すという選択肢が思い浮かばない人もいると思うが、引越も人生を変える手段として大きいと思う。新しい年を迎えるにあたってあなたなりの最適を考えてみるといい。転機は自分でもつくれるものだから。

 

 

 

 

 

 

 

こども時間を泥棒

こども時間泥棒


人のものを勝手に盗んではいけません。泥棒ですよ。

いつの間にか自分が、その泥棒になりそうで怖い。

周りが習い事、塾などあれこれ始めると自分のこどもも早くからやらせないと出遅れるのではと焦り、こどもの時間を泥棒してしまいそうなのだ。勝手に。

実際に夜遅くまで塾に通い、中学受験に向けて頑張っている子も周りに結構いて、なかなか成績が上がらず、親子で悩んでいると聞いて自分はどうだろうかと考えてみた。もし塾に通わせることになったら、払った月謝とかけた時間に応じた結果が欲しいと思うに違いない。勝手にこどもの時間を奪っても。

平日学校にいる時間が大人で言う週40時間労働、放課後の塾は残業、休日に模試でもあればそれは休日労働ではないだろうか。これにサッカーや野球、バスケ、スイミングなどのスポーツ系の習い事は入れなくていいのだろうか。

働きすぎは規制されているのに子供たちの時間を大人が勝手に奪っても何もおとがめなし。こども時間泥棒は親が自分でなんとかするしかないのである。

どうしたものか。だれか親の行き過ぎを規制してくれたなら、安心していられるのにとも思う。いったん始めてしまったらやめられないかもしれない自分がこわいのだ。

阿佐ヶ谷姉妹が待ち遠しい

手帳選びは慎重に。


真夏の8月30日に10月はじまりの手帳を買った話をブログに書いたところだが、

阿佐ヶ谷姉妹おおむね良好手帳2024」を見つけてしまった。

しまった!ああ、これにすればよかった。

おおむね良好。なんてすばらしいネーミング。

しかも内容もクスッと笑える。

となりに並んでいた「いい女.diary 2024」もなかなか心惹かれたのだが

2024年すらもまともに迎えていないというのに

2025年はこの手帳にしたいとすでに先の先を案じている自分が情けない。

季節外れのスイカにハマる

季節外れはほどほどに


季節はずれのスイカにはまって無駄な時間を費やしている。

イカゲームという簡単なゲームのことだ。

子どもが言う。

「休んだ方がいいよ。目が悪くなるから。そんなママは見たくなかった」

いつもは自分がゲームをやりすぎて注意されるのに今は注意する側の人間だ。

私のスイカ時間はこどもの成長にとって無駄な時間ではなかったのかもしれない。

 

欲しいものはないのだという

サンタはいつまで?

欲しいものはない。

こどもの答えに考えさせられてしまった。

わが家は今年もサンタがくるはずだ。たぶん。

気の早いサンタが何を頼むか聞いたのだ。思い返してみれば誕生日も同じ答えだった。

欲しいものはないと。

親の懐具合を気にしての回答ではなさそうだ。子どもを理由にいろいろと自分たちのために買った罰か。

ゲームとかマンガとかお菓子とか。

いつまでサンタはやってくるのだろうか。