白熊おっかさんの日々のこと 

イラスト付きで日々のとるにたらないことを書いています。働くこと、住まい探し、教育など

不動産の購入 何件見て決めますか? 

2件目の内覧の際に「皆さん、何件くらい見てきめられるんですか?」

と営業担当者に聞いてみました。

何件目で不動産の購入を決ますか?

営業担当者の方から「先週の方は30分で決めた」と聞いて心底驚いてしまいました。

予算と立地があえばそれでよしということだったのでしょうか。

「お見合いみたいなものですかね~」の言葉に確かにそうかもと思いました。

不動産は購入しても売ればいいわけですから、お見合いで結婚するよりもハードルは低いはずなのですが、なかなか決め手がみつかりません。

そこに追い打ちをかけたのが予算、住宅ローンです。

今月に入って日銀がマイナス金利の解除を決断しましたが、影響が出てくるのはこれからです。

これから住宅ローンについて考えさせられた話を書いていく予定です。

 

2件目の内覧で感じたこと 見栄と現実のはざまで

2件目の不動産を見に行った時のことです。

1件目の不動産営業の担当者は落ち着いた感じの方だったのですが、2件目の営業担当者は気さくな感じの方でした。

2件目の内覧にいってみた 不動産屋もいろいろ

 

営業担当者の方はすでに中古の家を買ったとのこと。

名刺に書かれていた元高校球児の情報や中古住宅を購入という堅実そうなところに安心感を覚えたのですが、振り返ってみますと私たちに新築で高い不動産の方がいい物件だという思い込みと小さな見栄があったんだと思います。

不動産は見栄で買うものではないのです。

そして予算のお話になり、しっかり予算を決めていなかったので、適当にごまかすという行動に出たのですが、他の人はどのくらいみて決めるものなのだろうということが気になり聞いてみました。

これがまたいろんな人がいるな~と再び考えさせらてしまいました。

次回 何件目で決めますか?

 

 

 

内見体験から考えさせられた不動産購入のポイント 10年後の家族って

家族の状況変化も考えてみると

初めて内見にいった物件の図面に点線があり、その点線がなんだったのか知って驚いたと書いたところです。

前回振り返り(第4回 点線の正体)

 

さらに営業担当の方から「立退料を見込んであえて買う人もいるんですよ」と聞いてさらに驚きました。そういう発想もありなのですね。世の中いろんな人がいます。

10年後に立ち退きになったとして10年後、我が家はどんな暮らしをしているのだろうかと改めて考えさせられた日でした。

不動産を買うって日常の買い物とずいぶん違います。持ち運べないですし、ローンを組まずに現金一括払いで買えるといいのですが、現金で一括払いできる方は別にしてある程度、先のことも家族で考えて買ったほうがいいのかもしれません。

第1回 家さがしの鉄則!条件に合う物件を見つける方法

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第2回 緊張と期待    初めての内見体験

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第5回 10年後の家族 (今回はここ)

 

 

 

 

点線の正体 驚きの事実! 家探しで知るべき土地の計画情報

物件そのものよりも土地が大事だった⁉

前回持ち家と賃貸の違いで感じたことを書いたのですが、最初に物件を見に行くときに気になっていた点線が何なのか営業担当者に聞いたところ、担当者は周辺の地図をくださり、どこが計画にかかっているのか丁寧に教えてくれました。

私たちは初めて聞く単語で「何のなのそれ?」と思いました。

不動産に詳しい方や自分の家が引っかかって転居した方はご存じなのかもしれませんが、正直そんな土地に家建てていいんだと思ったのが最初に感じたことです。

不動産は建物を実際にみるだけでなく、周辺の土地の開発情報なども入念に調べて買ったほうがいいと思った瞬間でした。

計画段階でも人気の場所になることもありますし、逆に開発予定だったものがとん挫するということもあるわけですからいざ売って転居しなければならないとなった時に売れなくて困るエリアだったということがないようにローンの年数に耐える見通しを立てて買うのも大事だと思います。

 

第1回 家さがしの鉄則!条件に合う物件を見つける方法

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第2回 緊張と期待    初めての内見体験

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第4回 点線の正体 驚きの事実! 家探しで知るべき土地の計画情報 (今回はここ)

第5回 10年後の家族

持ち家と賃貸の違いって 建売内見で感じたこと

住まいに必要なものって何だろう?

内見一件目は前回書いたとおり初めて訪ねる場所でしたので駅から歩いて家族でランチを食べて街の雰囲気などをみた後、営業担当の方と現地で待ち合わせすることにしました。

営業の方が落ち着いた受け答えで安心して見学することが出来たのですが、こちらもきちんとしていなければならないと感じて緊張しました。

家の設備を見学させてもらった際に感じたのは新築ですので当たり前なのですが、全部新しい!!という感動。当時築30年を超える賃貸物件に住んでいたので玄関の広さやシステムキッチン、収納の多さなどにいちいち心の中で「いいね!」ボタンを押していく感じでした。

そして床暖房は使ったことがないので光熱費は大丈夫なのか?壊れたら床ははがして修理するのか?など維持管理のことも考えなければならないのだと気づいたわけです。

賃貸だとそこは家主さんが修理してくれますし、引越するという選択も取れるのですが持ち家は自分で修繕するため業者を手配することになります。

頭では分かっている当然のことなのですが、見学して初めて自分事として考えることになった瞬間でした。

 

第1回 家さがしの鉄則!条件に合う物件を見つける方法

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第2回 緊張と期待    初めての内見体験

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第3回 持ち家と賃貸の違いって 建売内見で感じたこと(今回はここ)

第4回 点線の正体

第5回 10年後の家族

緊張と期待 初めての内見体験

家の内見に行ってみた

初めて内見の予約をしたときは電話するだけで緊張しました。ネット上で予約せず、電話予約したのは電話で不動産屋さんの感じとか確認したかったからです。

感じが悪かったり、押しが強いのは嫌だなと思っていたので。

その物件は一度も訪れたことのない街だったので駅に着いたときなぜか緊張しました。

今思えば不動産という大きな買い物をするんだーと身構えていたのだと思います。

不動産を案内してくれる営業の方とは現地で待ち合わせすることにして街の雰囲気を知るためにも飲食店を調べてそこでランチを取ることにしたのです。

自分の住み慣れた場所で物件を探す場合はここが省けます。

知らない街に引っ越すときは、ぜひ一度周辺の飲食店にいってみて欲しいと思います。

その街の雰囲気が分かる気がします。

 

第1回 大事なこと その1

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第2回 大事なこと その2(今回はここ)

第3回 持ち家と賃貸の違いって 建売内見で感じたこと

第4回 点線の正体

第5回 10年後の家族

 

家探しの鉄則!条件に合う物件を見つける方法

理想の家の条件って何だろう?

受験シーズンですが、これから入学や異動で新生活のスタートに合わせて家探しをする方もいるのでは?

当たり前ですが、家に求める条件ってみな違うんですよね。

学校や勤務地までの通学、通勤時間とか、ペットが飼いたいとか、広い家がいいとか、広すぎない家がいいとか、アパート、マンション、戸建て、シェアハウス。いろんな条件、住まいの形があるわけです。

最近聞いたのは、「風呂に窓がある物件」という条件だけが絶対に譲れない条件で家探しをして割とすぐに決まったというもの。ほんと人それぞれです。

まず、その条件をはっきりさせるのが大事なんですが、あれこれ見ていくと本当は何が譲れない条件なのか分からなくなってくる。

そこでまずやって欲しいのは大事なことを書きだしておくことかなと思います。あとでぶれないように。ぶれたらそこに二重線を引いて書き足すもしくは修正する。実際に内見するとイメージと予算の間にかなりのギャップがあってがっかりしたりする場合もあるんですが、それも含めて物件を見せてもらうのは楽しい。

ギャップがあっても新しい生活に対してのワクワクがあるからなんじゃないかなと思います。最後は直感も大事だと思います。しかたなくここじゃなく、ここに住んでみたいと思えるかどうか。

世には本当にいろんな物件があるんですど、以前に家探しをしていて内見にいった物件での出来事が面白かったのでそのときの体験をもとに漫画を描いてみました。

これからしばらく下記の内容で公開していきますので、読んでいただけるとありがたいです。

第1回 大事なこと その1(←今日はここ)

第2回 大事なこと その2

第3回 持ち家と賃貸の違いって 建売内見で感じたこと

第4回 点線の正体

第5回 10年後の家族